29日、菅総理大臣のあとに自民党のトップの総裁になる人を選ぶ選挙がありました。
選挙には4人が出て、自民党の国会議員などが投票をしました。しかし、全体の半分以上の票を取った人はいませんでした。このため、票がいちばん多かった岸田文雄さんと、次に多かった河野太郎さんのどちらかを選ぶ最後の投票を行いました。岸田さんが257票、河野さんが170票を取って、岸田さんが新しい総裁に決まりました。
10月4日の国会では、新しい総理大臣を選ぶ選挙があります。この選挙で、岸田さんが日本で100番目の総理大臣になりそうです。