17日、病院で働く人に新しいコロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。
東京都にある国立病院機構東京医療センターでは、医者や看護師など12人が注射を受けました。注射のあと部屋で15分待って、体の具合に問題がないかチェックしました。
ワクチンの注射は、まず100の病院で、働く人が2回ずつ受けます。厚生労働省は、2回目の注射の4週間あとまで、体の具合を調べて、みんなに知らせることにしています。
4月からは65歳以上の人がワクチンの注射を受ける予定になっています。外国人も、住所を登録している市や町などで受けることができます。
わからないことがある人は厚生労働省に電話で相談できます。電話番号は0120-565653です。日本語のほかに、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語で相談できます。