秋田県大館市で駅の弁当を売っている会社が5日、フランスのパリのリヨン駅に店を出しました。店は来年の春まで6か月の間、弁当を売る予定です。
秋田県の米を使った「鶏めし弁当」など6種類の弁当を売ります。弁当にはフランス語で説明が付いています。弁当を買うと、秋田県の小学校の子どもが祭りなどをイメージして作ったキーホルダーが一緒にもらえます。
店に来た人は「きれいでおいしそうだから買いました」などと言っていました。
店の人は「駅の弁当は日本に昔からあるファストフードです。フランスの人にもたくさん食べてほしいです」と話していました。